頑張って起きていた?
テレンス・マリック監督のツリー・オブ・ライフ見ました。
この映画は賛否両論あるでしょうね。
映画が終わってから映画館の通路を歩いている時に
後ろのおばちゃんがおじちゃんに言っていました。
後ろのおばちゃんがおじちゃんに言っていました。
「あの星やら海やら出てきた時はどうしょうと思たわ。
それにしてもあんた寝過ぎちゃう」
この言葉が代表的な評価ではないでしょうか。
暗闇に燃えさかる炎。宇宙の生成を思わせる星雲。生命が誕生する瞬間。
この辺のイメージCGは確かについて行けません。十分の一(いや百分の一でも)
ぐらいでいい気がします。
この辺のイメージCGは確かについて行けません。十分の一(いや百分の一でも)
ぐらいでいい気がします。
内容についてはしつけの厳しい父親と優しい母親、男の子が3人いる家族の話であ
り、特にドラマティックなことは何も起こりません。
やはり宗教的な裏付けがない日本人の心にはピンと来ないと内容です。
やはり宗教的な裏付けがない日本人の心にはピンと来ないと内容です。
でも映像はとにかくきれいです(もちろんCGの部分ではなく)。きれいな自然
と家族愛と葛藤、様々の思いを含んだ少年の瞳が短いショットできれいに映し出
され印象的です。この部分だけで十分見に行った価値がありました。
ブラッド・ピット、ショーン・ペンはもちろん良いのですが、子供たちの表情が
とにかく良かった。
変わった映画が好きな方、我慢強い方は是非ご覧下さい。
途中で寝てしまってもいびきだけはかかないようにして下さい。