こんにちは!
仕事で週に1回京橋へ行きます。
昼食を京橋界隈のカレーやラーメンなどを食べるのが楽しみになっています。
今日も京橋の飯屋でランチを食べました。昼時を少し過ぎ店は比較的空いていて、僕が店に入ったときには40から50代のサラリーマン風のおじさんが4人すでに食事をしていました。その後皆さん食事を終え、順番に席を立ち出て行きました。
なんと驚くことに店を出るときに誰一人、一言も発しないのです。
普通 店の人が「ありがとうございました」と言うと、(もしくは何も言われなくても)
「ごっつぉさん」、とか「おおきに」 とか言って、爪楊枝をくわえながら出て行くのが大阪のおっちゃんでしょう!?
いつの間に世の中こんな風になってきたのでしょうか?
それも梅田ではなく京橋ですよ、庶民の街 京橋!
情けない風潮です。
お金を払えば食べさせてもらっても当然ということでしょうか。
ちゃんと挨拶のできる大人にならないといけませんね、子供はみていますから。
僕が毎週楽しみに見ている吉本新喜劇の若手、新名徹郎さんのギャグで
「こんにちは!」と叫ぶものがあります。
どんな悲しい状況でも、どんなに切迫した場面でも 「こんにちは!」と茂じいに声を掛けられると、反射的に思いっきり元気よく 「こんにちは!」と返してしまうギャグです。
世の中のコミュニケーション不足を憂う茂造じいさんの願いがこのギャグに込められているのかもしれません。
新喜劇でお気に入りのギャグをもう一つ、「いいよ~」です。
茂じいに「すんません」と謝られたら、どんなことでも、とにかく「いいよ~」と許してしまう水玉れっぷう隊 アキの持ちネタ。
涙が出るほど笑ってしまいます
これもよく考えると茂造じいさんの人生哲学が関係しているかも・・・。
他人に対して寛容で無くなってきている世相を少しでも変えようとするものか?・・・
考えすぎかなぁ
新喜劇を観ていない人には少し濃すぎるネタでした。