複製された男 VS. 超高速!参勤交代

映画を二日続けて観ました。
複製された男と超高速!参勤交代。

日本広しといえども、この2本を続けて観るような人はいないんじゃないでしょうか?
と自慢したくなるぐらい対照的な、全く異なる映画でした。

複製された男はポルトガルのノーベル賞作家原作で心理ミステリーとのふれ込みで、
それなら全く前情報なしで観ようと出かけました。

偶然に観たDVDで自分にそっくりの俳優を見つけ、どうしても会いたくなり
探しだし会うのですが・・・・。
クローン人間のSF物か?、国家的陰謀か?
隠されていた血縁か(韓国テレビドラマならあるような)
色々考えながら観ました。

でも
驚きましたね。すごい終わり方、言いようのない不燃焼感、
一体これはなんだ!不可思議、不条理!訳わからん!

一方の超高速!参勤交代、勧善懲悪でむちゃくちゃ分かりやすい。
小学2年生以上なら楽しめます。善い人はとことん善い人で絶対死にません。
悪い人はとことん性悪、陰険、卑劣ですが、最後に負けてしまいます。
ほのぼのとして面白く、痛快で拍手してしまいました。

でも、数年たっても覚えているのは複製された男の方でしょうね、やっぱり。